四 国 地 方 |
大山祗神社
(広島県大三島町)
伊予の国 |
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四国、伊予の国の一宮。珍しく、瀬戸内海に浮かぶ島にある。社歴はかなり古く、2000年以上とも言われる。東と北と東を山が囲った盆地にあり、北には川が流れている。西に開けた立地で、神殿には北西からアプローチする。
風水学的にいうと、この神社をとりまく水の取り方がうまいので、この地の気が逃げないようになっている。静かで、りんとした気の漂うほんとうに気持ちの落ち着く場所。神社の裏側にある、旧奥宮の跡でも、より強い気を感じる。 |
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田村神社
(香川県高松市)
讃岐の国 |
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起源は極めて古く、いまから約1300年前に社殿が創建された。奥殿の床下には深淵があり、厚板でこれを覆い、殿内は盛夏といえども凄冷の気が満ちていて、古くから神秘を伝えている。
奥殿深淵には龍が棲み、覗いたものは絶命するとされて、開かれたことがない。
古来、讃岐は雨が少なく、古代から溜池が作られてきたが、この付近は香東川の伏流水が多い地域である。周辺は平地だが、四方には遠くに山があり、風水の適地である。
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大麻比古神社
(徳島県鳴門市)
阿波の国 |
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創建は、神武天皇の御代、というからいまから2000年以上前。
東、西、北を山に囲まれ、南に開けた風水適地に建つ。境内を取り囲むように、東西に川が流れ南で合流し、結界を作っている。まさに、風水の理想的な場所にある。
また、境内には南から川を渡ってアプローチし、本殿は北の山を背に、南を向いて建っている。
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土佐神社
(高知県土佐市)
土佐の国 |
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創祀については、明らかではないが、境内東北方の「礫石」と呼ばれる自然石を磐座として、祭祀したものと考えられ、古代に遡ると言われている。
東、西、北を山に囲まれ、南に開けた風水適地に建つ。境内を取り囲むように、東西に川が流れ南で合流し、結界を作っている。まさに、風水の理想的な場所にある。
また、境内には南から川を渡ってアプローチし、本殿は北の山を背に、南を向いて建っている。 |
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