東 北 地 方 |
大物忌神社
(山形県飽海郡)
出羽の国
南向き |
神社の創祀は、1400年以上前と伝えられている。
本社は鳥海山の山頂に鎮座し、麓に「口の宮」と呼ばれる里宮が、吹浦と蕨岡の二ヶ所に鎮座する。吹浦の里宮は、参道は南入り、社殿も南向き。東から西に山が囲み、南には川が流れている。
鳥海山は活火山で、噴火などの異変が起こると、朝廷から奉幣があり鎮祭が行われた。 |
石都々古和気神社
(福島県石川郡)
陸奥の国 |
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石川町の中央の通称八幡山に鎮座し、境内及び神社森は三芦城の跡地である。
約一万年以上前から山岳信仰の場として山そのもの、又参道両側に点在する磐境(巨石)が信仰の対象として、古代の人々に崇敬されていたと思われる。
境内は周囲を山に囲まれた、小高い山の上にあり、東から南に川が流れている。 |
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弥彦神社
(新潟県西浦原郡)
越後の国
東南向き |
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創建年代は不詳。『万葉集』にも歌われている古社である。
弥彦山の麓に位置し、弥彦山全体を神域とする。
神殿には東南からアプローチし、社殿も東南向き。
背後の西に弥彦山、南や東にも山があり、小さな盆地を形成している。
境内の南側、西から東に向って、川が流れている。 |
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居多神社
(新潟県上越市)
越後の国 |
もともと、日本海に面した所に社殿があったが、海岸侵食により境内が崩壊したため、明治12年(1879年)、現在地に仮社殿を造営して遷座した。
しかし、近くには国分寺や西本願寺別院があり、パワーある場所。境内は小山の上で、南西や東南には池もあり、起伏に富む地形をしている。 |
度津神社
(新潟県佐渡郡)
佐渡の国 |
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海の神を祀る神社であったと推定されているが、創建の由緒は不詳である。かつては海岸寄りに鎮座していたと伝えられるが、後に現在地に遷座した。
神殿には、北西からアプローチする。
背後の北東、左右の東南や北西にも山があり、南西に開けた小さな盆地を形成している。
境内の南側、東から西に向って、川が流れている。 |
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