| 風水は学問 |
| ★最近はいかにも、家相学の代名詞のように言われていますが、本来は違います。 |
大地の気脈(エネルギーライン)を読む、学問(気学)なのです。
現代に置き換えますと、環境工学、都市工学、建築学に、地理学、天文学、地政学が加わったものと言えるでしょう。
そして最大の使命は、国の首都を決めることなのです。
山や川の配置や方位から、大地のエネルギースポット「龍穴」を導き出し、その上に宮廷あるいは皇居をつくるのです。 |
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| 風水師 |
| ★風水師は古代中国の皇帝につかえ、皇帝の墓の場所、首都の場所、戦いの場所などの国を左右する重要事項の決定に、大きな影響力を持っていました。 |
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その当時は、風水は一子相伝でしかも長男のみに受け継がれていたと言います。
しかも皇帝は首都の決定または 墓の設営、または皇帝の長男誕生の場所も、風水師によって決められ、その後、秘密を守るために関わった風水師を殺したともされています。
エジプトのピラミットでも、王の次に権力を持つ神官に対して、似たようなことがあったようです。
日本では、陰陽師や神官、高僧がその役割りを担いました。 |
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| エネルギースポット |
| ★日本でも藤原京、長岡京、平安京、平城京、江戸、東照宮、その他高名な神社の場所決めや計画内容に 風水学は深く関わっています。 |
これら古代都市の宮殿などは、みんな「龍穴」というエネルギースポットに建てられています。
この場所は、日本と中国で少し違います。中国では、三方を山脈に囲まれ風を制御でき、平地には豊かな水に恵まれています。
日本では、北に山、東に川、南に平地か池、西に大道がセオリーですので、必ずしも三方を山脈に囲まれてなくても大丈夫です。
いずれにしても、風と水に恵まれ、都市を建設するには、うってつけの場所なのです。 |
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| 支配者たち |
| ★つまり、支配者たちは、大地の不思議なエネルギーを借りて、国を治めようとしたらしいのです。中国では皇帝や王様、日本では天皇あるいは殿様ですね。 |
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もしもそれに失敗すると、一族郎党、皆殺しの悲劇が待っていたので、必死の思いで風水に頼っていたのです。特に中国では、悲惨を極めたと言います。
現代においては、俗説や迷信が加わり、ともすると占いの一種として、あるいは生活の一部として、軽視されていたり、間違った解釈もしています。
それがゆえに、現代でもいろいろな流派が存在し、そまぞまな解釈がなされ、統一した見解も難しいのです。
しかしながら、各流派共通の大切な事項はありますから、それは大事にしないといけません。 |
しかし、当時の支配者達にとっては、生きるか死ぬかが掛かった、門外不出の大切な秘術だったのです。そのためなら、川までも人工的に作りました。また、鬼門封じも行いました。
敵に対しては、「風水断ち」も行いました。 |