屋上に庭園 |
最近、都会では、こういう建物が増えてきました。役所も推進する、屋上緑化です。
しかし、自然界の摂理として、建物の一番上に土や水があるのは、不自然なことだといえます。
住居も建物も人と同じだと考えると、頭に泥を乗せることを好む人がいないのと同じです。
そもそも、植物を育てるには土と水が必要ですが、これは本来地上にあるべきものです。
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建物の中でも一番「天」=神に近い場所である屋上は、できるだけ神聖に、自然な状態に保つべきなのです。
「天、地、人」、天と地の間に人がいるのが、自然の摂理です。
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トイレが男女兼用 |
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都会では、こういう部屋もありますね。ビルなどの場合は、男女のトイレが隣り合って並んでいます。
男性用は向かって左、女性用を右にするのが風水的に見て正しいといえます。儒教の天地真理では、男性は女性の右側にあるのが吉とするからです。
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ところが、男女兼用のトイレだと、この法則はまったく無視され、無秩序になります。
このような会社には、連帯感は生まれにくいと考えてよいでしょう。
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ビルの屋上に神社 |
土地の氏神様は、地面から離してはなりません。少なくとも土台を40センチは掘り下げて、地面にしっかりと据えつけてあげなくていけません。それを商売の都合のために、屋上に移してしまうのは大きな間違いなのです。
勘違いもはなはだしい。人の都合でそんな場所に移動するなんて・・・・。
しかし、どうしても氏神様を移動しなければならないときは、現在の位置と新居の位置の方位をみて、どちらからみても縁起の良い方向へ、新しいお社を建てるのがよいとされています。
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社長室にシャワー |
社長室にシャワーが必要でしょうか。基本的には、まったく必要のないものです。
しかし、どうしてもシャワー室が必要だといって譲らない社長がいたとするなら、その会社はなかなか発展しないでしょう。
医院の院長室にあっても、同じことです。 会社の私物化は、企業として組織としての意識の低さを、物語っているからです。
そもそも水まわりは、会社の運命を左右する重要なポジションに、あるべきものではないのです。
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円形ビル |
円形では、建物の表と裏の区別ができません。すべてが外、ということになってしまいます。
内がないということは、自分を守ることができないということです。自然の状態でもありませんね。
このような建物は、中に住む人や働く人に精神的な緊張を強います。
ただし、このような建物を建てられる土地は、おおよそ正四角形で、地相としては大吉なのですが・・・・・・。
正四角形の土地は優秀な人材を育てますので、建物の形もそれに合ったものを考えたいものです。
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三角形ビル |
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めったにありませんが、建物も土地も、三角形は凶相です。周囲に殺気を感じさせます
。凶意は自らにではなく、周囲に悪影響を与えるのです。
とくに、ナイフのように尖った先端が、指す方向の住居にはなんらかの問題が生じます。 |
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火災を起こしやすく、居住者の心身にも健康上の問題をつくりやすいようです。
こういう部分は、先端まで使わずに、面取りをして平たくすれば台形となり、全体的には四角になります。
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小建築ビル |
事務所面積が小さすぎるため、受付や応接間がつくれないという場合があります。都会では、こういう部屋もありますね。
空間的なゆとりがないと、会社はいつまでたっても発展しません。
広々とした空間は、運を育てるのです。また、せっかくの広いスペースを、小さく区切って使っているのも感心しません。
ゆとりある仕事が、できないはずです。いらない物を捨てて、空間を広く使いましょう。
吹き抜けなど、天井が高いとまだすくわれます。
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窓がないビル |
窓がないとは会社の表、つまり顔がないということになります。でも都会では、こういう部屋もありますね。
会社の運勢は、明かりの入ってくる方位によってきまります。
窓がないということは、その運勢が入ってこないのですから、まだ生まれていない状態、たとえ生まれていても 認知してもらえるかどうかも 分からない状態を指します。
自然の状態でもありませんね。
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小さくても、良い方向に窓があり、よい気を吸収・拡散するようにすれば救われます。最良は東または東南でしょう。最悪は鬼門と裏鬼門でしょう。
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給水室が他社と共同 |
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都会では、こういう部屋もありますね。火を使う場所である給水室は、事務所の東側にあるのが吉です。
ところが共同の給水室になると、ある会社にとっては吉の方位であっても、別の会社にとっては凶の意味をもたらす場合が、必ずでてきます。これが問題です。
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給水室の位置がもたらす問題は、働く女性の健康や躾などにも表れてきます。
各社、各部、あるいは各課の中心から見て 東側に湯沸しを置くのがよいでしょう。
電気式ポットやコンロも、火とみなされます。 |