樹 木 ・・・・広葉樹か落葉樹 |
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いくら狭いといっても、建物だけで、木が一本もないのは、家として不完全といえるでしょう。
木や植栽からは、風を感じ季節を感じることができ、私たちの心を癒してくれます。
だからといって、むやみやたらと植えては、問題となる場合も出てきます。 |
そこで、次のような注意をすればいいでしょう。
北には大樹があり、東には大きくならない木を植えるといいものです。
また、風の通り道の鬼門や裏鬼門には、葉が密生する木は避け、落葉樹のほうが無難です。
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また、家の周囲に竹を植えると、「魔よけ」になるといわれています。
古い山寺には、竹はつき物ですね。そして、南天も「難を転じてくれる」と言われています。
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別 棟 ・・・・・人が主役 |
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親の敷地の中に、子供が家を建てて住んだり、アトリエなどの趣味の部屋を建てることも、よくありますね。
日本の歴史の中では、茶室や隠居部屋を建てる、ということもありました。しかし、むやみやたらと建てては、良くない場合も出てきます。 |
そこで、次のような注意をすればいいでしょう。
別棟を建てるときは、母屋より大きくてはだめです。
しかも、母屋に近すぎてもいけません。
母屋あっての別棟ですから、日当たりや風通しを阻害しては何にもなりません。 |
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また、鬼門や裏鬼門を避け、母屋の北西や東南を考えたいものです。
また、母屋とつながっていないほうが望ましいのですが、どうしてもつなぐ場合は、吹きさらしの開放廊下にしましょう。
室内廊下にしてしまうと建物は一体となり、大きな「欠け」が生じてしまいます。
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物 置 ・・・・・物が主役 対処方法はこちら |
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人が主役の別棟に対し、物が主役の「物置」について、みてみましょう。
家の中が物で溢れ、仕方なく庭にスチールの物置を置く家は、多いものですね。しかし、これもまた、むやみやたらと置いては、問題となる場合も出てきます。
そこで、母屋の北西が大吉となり、鬼門や裏鬼門は凶となるので、注意しましょう。
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また、別棟と同様に、大きすぎたり近すぎたりするのはいけません。
とくに、吉方位の窓の前においてはいけません。風通しや日当たりを阻害し、運気も下降してしまいます。
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屋外駐車場 ・・・・・北と北東は避ける |
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いまどきは、庭をつぶしてでも、二台分の駐車スペースを確保する家が増えてきました。
しかし、これもまた、むやみやたらと設置しては、良くない場合も出てきます。そこで、次のような注意をすればいいでしょう。
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車は「火の気」を持っています。
それゆえに、北と北東だけは避けましょう。
静寂と水を意味するこの場所に、「火の気」があるのは不適当です。
そして、家から離れるほど、凶意は薄まりますから、できるだけ離したいものです。
床からの掃きだし窓のすぐ前に、車体が見えるようではいけません。
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不浄なもの ・・・・・・ごみや排水ルートに注意 |
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いらなくなった自転車や、捨てるはずの古い家具を、庭に置きっぱなしにしていませんか。
一刻も早く捨てましょう。とくに、鬼門や裏鬼門だけは避けましょう。あらゆる不浄なものが、ここにあってはいけません。
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ごみ置き場や、台所やトイレ、浴室からの汚水などの排水ルート、浄化槽もダメです。
排水ルートについては、玄関前を横切るのも感心しません。
家の中も外も、清潔に保つことが運気を呼び寄せる秘訣です。
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