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  敷地に関する吉凶の解説   住宅風水
建物よりも敷地は風水の本質であり、四神相応の図にも叶う重要事項です。

 地 形
 
山の麓、崖下、渓流の出口--- 
 山国である日本には、よくあること。
しかし、こうした場所は、山崩れや洪水の恐れがある。
そこに家があると、百病のもと、避けるべきとされている。
西に大きな道路がある住宅--- 
 西日を避けるため、西側の窓やドアを、できるだけ小さくした方が良いとされ、プライバシーが確保しやすく、排気ガスや騒音も避けられる。

東北、西南に凸凹がある土地--- 
 家相学によると、土地の平面や建物の凹凸は、良くないとされている。
特に、東北、南西を、鬼門、裏鬼門と呼び、特に重視しているからである


道の突き当たりにある住居--- 
 丁字路の突き当りでは、交通事故、強風、失火の被害が大きくなる。
路地の突き当りは、外出時に他人の家の前を通らなければならない。
また、火災などの際逃げ道の確保が難しい。

傾斜(前低後高)の土地--- 
 南向きの住宅が吉相であるから、北が高く、南が低い家が理想的である。
採光の面でも良い。


三角形の土地--- 
 広さを十分に確保できず、建築単価も割高となる。
家相では、火災や争いごとなどの凶相が、起こりやすいと説いている。


 
水分の多い土地--- 
 地盤や健康の面で良くない。水分の多い土地では、高く盛土して建築する方が良い。

南西に向かう排水--- 
 家相学では、雨水、浴室、キッチンからの排水が、東北、南西へ向かうのを不吉としている。鬼門・裏鬼門が不浄のものを嫌うからである。 
現代建築から言えば、南西への排水については、傾聴すべきものがある。

酸味のある水--- 
 中国の昔の人は、水の存在を重視してきた。酸味、苦味は不吉である。

 
水流のある土地---   
河川の近辺は洪水の危険があり、できるだけ避けるほうが良い。

汚水がたまる土地--- 
 衛生上よくない。また、排水が悪いと地盤を侵食して、木質部分が腐りやすくなる。

かまどと井戸--- 
 かまどと井戸を並べるのは避けるべき。
井戸水は陰、火は陽となり、陰陽が対決する。安全、衛生面でもよくない。
井戸を掘る時には場所を慎重に選ぶことが大切となる。


古井戸を埋めて建てた住宅--- 
 古井戸は神聖なもので、勝手に埋め立てると、耳や目の病気にかかると思われて
きた。


 
玄関口に大樹がある住宅--- 
 玄関先の大樹は日光を遮り、陰気の出口を塞ぐことになる。
人の出入りにも不便だし、雷も恐ろしい。


成長の早い大樹のある庭---
特に鬼門・裏鬼門に大木を植えると、凶相と言われる。
採光と通風を考えて戒めているのであろう。

陰木を利用した住宅---
くすのき、くり、えんじゅ、せんだん等の陰木は、避けるべきとされている。
逆に、杉、松、ヒノキ、ツガなどの陽木で建てられた住宅は吉とされる。

西に大樹がある住宅---
家相学では、西北にある大樹は住宅を守り、幸福を招くとされる。
もし、切ると大事な子孫が絶える、と言われている。

庭に樹木と池のある庭--- 
 木が大きくなれば、庭が狭く感じられ採光にも影響する。
池は、面積もとるし、湿気も多く発生する。


地中に樹根を残した住宅--- 
 樹根や雑草などの有機物があると 将来これが発酵して腐る。
そうすると、土地が陥没したり、シロアリの巣となって 大きな被害が起こる恐れがある。


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南に空き地のある住宅--- 
 太陽の恵みを享受でき、通風もよく、プライバシーが保てる。設計も楽である。

高すぎる塀--- 
 景観からいっても、塀が高すぎると窓や屋根が見えず、アンバランスさが目立つ。
近所の人にも溶け込まず、付き合いを拒絶するような印象も与えかねない。
泥棒にとっても外から見えにくく、仕事がしやすいと言う。


南西にゴミ置き場--- 
 南西は裏鬼門であり、不浄を嫌う。日差しも強く高温になりやすい。
そのため腐敗、悪臭、ハエやウジが大量発生して不衛生である。

 
狭い土地の大きな住宅--- 
 安全と景観の面から、バランスをとる事が大切である。

土地の境界ぎりぎりまで住宅が建つと 採光や騒音対策からいってもよくない。

やむを得ない時は木造建築を避け、防火を考えたコンクリート建築をお勧めしたい。


塀に近すぎる住宅--- 
 貧相で余裕のない印象を与える。採光や通風も悪くなる。
地価が高くやむを得ないが、プライバシーを確保する工夫も必要である。

庭から始めた工事--- 
 住宅を建てる時は、まずしっかり基礎を打ち、建物の内外が完成した後、玄関と外の工事を行なう。

庭石の多い住宅--- 
 庭石は、庭の広さとのバランスが大切である。
狭い庭に庭石が多すぎると、陰を招いて衰えることになる。


軟弱な土地の住宅--- 
 住宅用地で重要なのは、地盤と土質である。
弱い場合、杭を打ち込んだり、さらに支柱の間に鉄筋を多くしたりして 補強する事が必要である。


 その他
門柱がゆがんだ住宅--- 
 昔の人は、門で、主人の身分と風格を判断した。
門柱のゆがみは、住む人の威厳を損なう。
車庫の前が広い--- 
 狭ければ、交通障害や事故になりかねない。広い事は吉である。

倉庫の棟や梁が南北方向--- 
 屋根が、東西の方向に傾斜することになる。
そうすると南、北の窓は、通気も良いし、日照も適度に保てる。
室内は乾燥した状態に保ちやすい。

倉庫の上の住宅--- 
 昔の人は、倉庫は不浄なものを収納するもので、住宅を木や紙、土で建てていた時代には、倉庫の上で生活するのは良くないと考えていた。
近年、建築材料にもめざましい進歩がみられる。倉庫上の住宅でもコンクリート造りにして保温、防湿対策を万全にすれば、大凶の原因も抑えられる。


小さな住宅に大きな門(玄関)---   
 昔は、身分を象徴するものであり、規模も規制されていた。

現代においては、自由であるが、大きいものは身分不相応な印象を与える。
現代人の虚栄を、戒めているのである。

屋根がゆがんだ住宅--- 
 屋根は住宅の一番上を覆うもので、その役割や外観からいっても大切である。
こうなる原因は、住宅の未修理、過密な居住人口、住民の住宅に対する関心の低下など。

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