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風水と水晶   日本の歴史  
安い学国産に押され、国産はほとんど皆無になりました。
古代の利用方法
日本でも、大昔から水晶を大切にしてきました。
たとえば、古墳には水晶を原石とする勾玉、管玉、切子玉等が多く埋蔵され、近年も出土されています。

そして、古くから水晶は、神や仏の代わりにされてきました。
その御神体が水晶、という神社も数多くあります。

仏教では、お寺を飾る七宝と呼ぶ貴重な宝の一つに水晶があります。宗教の世界でも、水晶は大切だったのです。

有名な産地
  日本で水晶の産地というと、なんといっても山梨が有名です。
しかし今では、水晶をほっている所は、一か所もありません。

山ろくの林の中に、「玉宮神社」奥の院があります。ご神体が水晶で、かつては玉宮村といいました。この神社から、山の中腹にかけての斜面が、かつての水晶の産地です。


むかしは坑道掘りをしてましたが、いまではその跡もつぶれて定かではありません。 
竹森の水晶は江戸時代の文献にも見え、古いことは甲州一なのです。

そもそも水晶は、産地ごとに特色があります。ここの水晶は、水晶の中にいろいろなものが入っているので有名です。黒褐色の針のようなものがよく見られます。

土地の人は、「ススキ入り」と呼びます。

植物のススキが入る訳はありませんが、これは電気石(トルマリン)なのです。
白雲母、緑泥石、鋭錐石、板チタン石、ルチル、硫黄などさまざまな鉱物も入ります。
クリスタルパワ−
アメリカではすでにブ−ムが去って、今は日本で流行りはじめました。
ただ日本では、主役は青年ではなくて女の子です。

しかし鉱物の知識がないし、お金もないので、先端のかけた水晶や、人口的に研磨した水晶を買っている人が多くいます。本当は透明で、自然面で囲まれた上質の水晶でないと、クリスタルのパワ−が発揮されないらしいです。
  クリスタルのパワ−は、現在の科学で証明することは出来ません。
しかし、非科学的の一語で排斥してしまうことも、好ましくはないでしょう。知らないことは、まだまだたくさんあります。

人類にとって、自然科学は始まったばかり、自然界は太古の昔からなのですから、万事謙虚でありたいものです。

産地の現状
  日本には今、水晶を掘っている所はひとつもありません。出なくなったのではなく、掘らなくなったのです。

以前は山梨をはじめ各地で、水晶を掘っていました。

それがダメになったのは、いくつもの原因があるでしょうが、ひとつはブラジルなどの安価な外国産に締め出されたのです。
山梨県の昇仙峡に行って、茶店の中に入ると、ブラジル産の水晶が所せましと並べられているそうです。
縄文時代から、日本を代表する水晶の産地があるというのに、残念・・・・・・。

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